バイト先にピンク髪ギャルの後輩ができた
最初はどう接していいか戸惑っていたのだけど
見た目は派手なのに
中身はマジメで優しくて人懐っこい
すんごいイイ奴だった
残業を頼まれたあの日、
終電の時間を見誤り逃してしまった
ロッカールームで
始発までどうやって時間を潰すか考えていたら
ラストまで働いていた春陽さんに声を掛けられた
「終電逃したの?じゃあ、うちで宅飲みする?」
気軽に声を掛けてくれたので
好意に甘えることにしたのだけど…
「男の子、部屋にあげるの初めてなんだよね…」
えっ、遊んでそうなのにガード硬いタイプなんだ
意外だった…俺、上がってイイのかな?
ほろ酔いになると
「研修のときからフォローしてくれて優しくて
ずっと好きだったんですよ」
「先輩と一緒にシフト入りたくて
店長にこっそりお願いしてたんだよ」
まさかギャルから告白される日が来るなんて…
恥ずかしくてあまり目を合わせたことなかったけど
ちゃんと見たら…めっちゃ可愛くない?
それに…おっぱい大きいし…
唇はぷっくりセクシーで…その唇が迫ってきて…ブチュー
あっダメだ…もう脳がとろけて死んだ
甘い甘い世界…
その後のことは、覚えていない…